- 1 . 夢の中で会えるでしょう feat. ZOOCO, 井手麻理子, 多和田えみ
- ザ・キングトーンズへ高野寛さんが捧げた楽曲です。私の日本語ソウルミュージックの原体験は歌番組で聴いた「グッド・ナイト・ベイビー」でした。大人になり改めてボーカル 内田正人さんの独特な言葉のリズムの繰り出し方に痺れて以来カバーしています。
アレンジは私を支えるバンマス・ギタリスト星川薫さん。イベント『アレサ・フランクリン・トリビュート』を共にするZOOCOさん、井手麻理子さん、多和田えみちゃんの大好きなボーカリストを迎え尊敬を込めて歌いました。
- 2. 愛は feat. ジェームス小野田
- ピースフルでおおらか、優しくもタフな愛がテーマの旧友キクチタケシ作品。歌なら迷う事なく照れずに言えます。
シンプルな言葉、ミニマルな編成、直球で伝えたい楽曲です。ジェームス小野田さん(from 米米CLUB)が私を大きく包み込む声としてゲスト参加してくれました、心底頼もしかったです!
- 3. MY GIFT TO YOU
- ZOOCO×星川薫 書き下ろし作品。私のルーツのソウルミュージックの中でもキラキラ
POPなモータウンサウンドを意識しました。0から話して私の日頃の思いをベースにZOOCOさんがそれを一歩踏み出す勇気をくれる言葉にしてくれました。星川さんのソウ
ルミュージックへの深い造詣と愛、フラッシュ金子さんのかっこ良くてご機嫌なホーンアレンジ、佐野聡さんのクロマチックハーモニカソロなど聴きどころ満載の楽曲です。
- 4. 幸せになるために
- 繊細で優しい言葉を紡がせたらE-3さん(Saltie「あしたのうた」、JUJU「奇跡を望むなら...」)というほど信頼しています。幸せに「なる」というよりももう既にどこかに、自分の中に「ある」んだと思います。
小さくともそれに気付けたらもっと日々が愛おしくなるって。歌に教えられることばかりです。
- 5. 僕のクリスマス feat.つのだ☆ひろ
- この曲と出会ってから毎年クリスマスシーズンが楽しみになりました。
1stアルバムでは作曲者のCKB横山剣さんと。1stシングルではつのだ☆ひろさんとデュエットしたこの楽曲。
ひろさん、剣さん私。三世代が楽曲を通して繋がるってなんて凄いこと!ありがとう音楽!尊敬する二人のレジェンドから受け取るもの、大切にしていかなきゃなと思っています。
- 6. この娘はだ一れ?
- 松井五郎×松本俊明作品の中で一番私信のような曲でした。切手こそないけどお手紙のような...
父性を感じる言葉とメロディ、生活を覗き見されてる?って錯覚するほど驚き、そして強くて温かなメッセージに涙しました。自分の足跡が見えなくなったり、一息つきたい時聴いて欲しいなと思います。
- 7. Thank You
- 大好きなライブ。ステージの神様は同じ曲でも毎回違う魔法をかけてくれます。躍動感あるメロディにステージと客席を繋ぐ合言葉みたいな詞に何か起こそう、はじめようって焚きつけられるワクワク曲です。BHBより河合わかばさん、小林太さんが参加。一緒にライブで歌ってくれるとうれしいな!
- 8. ここにきて
- このアルバムの中で一番付き合いが長く、私が詞を書いた曲です。「好き」ってなんだろう...多くの言葉よりもただ「ここにきて」。”come closer”そんなことなんだろうなって思います。寄り添いながらも情熱的に変化するピアノは大山泰輝さんです。
- 9. 花束
- 新録曲の中でも個人的にはチャレンジだった作品です。松本俊明さんのしっとりと燃えてゆく旋律、私の中に隠れていた部分を松井五郎さんの言葉が引き出してくれたのでした...。
ひとフレーズごとに映像が浮かび、歌と休符の中にあるドラマに委ねて浸ってみました。
- 10. ひとりにひとつの空
- 音楽人生のターニングポイントとなった曲です。作詞家松井五郎さんの主催イベントに出演する際、いつもは控え目な私が(笑)真っ先に歌いたい!とわがままを言わせて貰った曲です。
言葉の持つメッセージのエネルギーに動かされたメロディが呼応した作品。うまく歩けない道に一筋の光が射してくるイメージがいつもよぎります。長く歌い続けていきたい大切な曲です。
- 11. おとめ桜
- 短編映画「おとめ桜」のために書き下ろされた曲です。
福島県白河市にある白河小峰城という白い城壁の美しい城に伝わる悲恋の民話が元となっています。
私はただ悲しみで終わらせたくなくて、城を見守る一本の桜と漂と生き抜いた一人の女性の願いを前向きに歌っています。
- 12. Perfect - English Version
- 大ヒット漫画「バフェちっく!』がフジテレビで2018年ドラマ化された時のイメージソング英語バージョンです。
日本語歌詞と共通のフレーズで「Youmake it perfect」とあるのですが、愛しあえる分かり合える人をやっと見つけた!足りなかったピースが埋められてゆくあのよろこび、無敵感っていいですよね。
- 13. Amazing Grace
- 石橋杏奈さん主演オールNYロケの映画『ブルックリン橋をわたって』(2011年)の挿入歌です。
コミュニティで孤立する少女が母が好きだった歌を聴いて慰められる、そんなシーンで流れます。ゴスペルクワイアで歌っていた私はこの曲が大切だからこそ躊躇っていました。
でもいざ歌えばこの曲のメッセージがちっぽけな私の心配や不安をも慈しみ覆い尽くし、包んでくれました。